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LOUIS ICART
ルイ・イカール(1888~1950)
■作家略歴
- 1888年 9月12日、銀行家の長男として、南仏トゥールズに生まれる。
絵葉書の工房などで働きながら、絵画の修行を積む。シュール・シェレなどから影響を受ける。 - 1908年 雑誌「芸術批評」の表紙にHELLIの著名でイラストを描く。
この頃から画家になる事を考え始め、帽子、ドレスなどのデザインを手掛けるようになる。 - 1912年 バルセロナのギャラリーで最初の個展を開く。
- 1913年 イカールの作品が、アメリカなどに輸出され始める。
- 1914年 エリゼ宮でのパリ・オペラ・バレー劇団による特別公演で衣装デザインを担当、注目される。
- 1921年 アメリカに販売網を持つフランスの版元・近代版画社から、製作依頼を受ける。
- 1922年 アメリカ、ワナメーカー百貨店での個展が成功をおさめる。
- 1927年 レジオン・ドヌール第5勲章受賞。
- 1932年 ニューヨークのメトロポリタン画廊で、油彩の連作「白いヴィション」の展覧会開催。
- 1944年 パリ解放とともに、版画制作を開始する。
- 1950年 12月30日、モンマルトルの自宅で死去。
■作家紹介
アールデコを代表する画家。当時のフランスの華やかな女性を妖艶な魅力的で表現して人気を博した。
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